今流行のローカライゼーション!?
現在、「ローカライゼーション」が、各業種のマーケティングの世界でキーワードになっています。これは様々な業種において、マーケットが国内に限られず、国際的になっているということ。
とりわけ、WEB映像でサービス紹介や商品説明をしている企業様、また社内研修用に映像コンテンツを使用している企業様にとっては、それらの映像のローカライズも必要不可欠!
「映像のローカライズ」すなわち、ある特定の言語で作られた映像を、それぞれの国や地域の文化に合わせて言語を翻訳、吹き替える必要があります。
映像ローカライズの課題
「映像のローカライズ」は、一瞬簡単な作業に思えます。例えば、多言語に優れたスタッフなら、その翻訳は簡単におこなるでしょう。また、翻訳ができれば、映像に字幕をつけるフリーソフトなども多数あります。
しかし、実際はそれほど簡単ではありません。そこで生じる課題とは?
1.外国語を日本語にただ翻訳すればいいわけではない。
映像にはフレーム数とか尺数といった時間の長さがあります。それを
無視した翻訳だと、映像との噛み合わせが非常に悪くなります。字幕
用の場合、「何フレームに何文字」、ナレーション用だと「何秒で何
文字」といった仕方で、視聴者に伝わりやすい専門的な翻訳が求めら
れます。また、リップシンク(映像に登場する人物の唇の動きに合わ
せる喋り)が必要な場合は、もっとそれに特化したより専門的な翻訳
スタッフが必要です。
2.喋る人間の声だけ吹き替えるだけではBGMやSEがなくなる。
:通常、映像にはセリフやナレーション以外に、SEやBGMといった効果
音や音楽が入っています、それによって、視聴者はより集中し、興味
を持ってその映像を見ることができます。しかし、音声トラックは通
常、ミックスされており、SEやBGMとナレーションなど人の声を後か
らデータ上で分割することはできません。したがって、単純に外国語
の音声を消して、日本語のナレーションを入れると、音楽などの要素
はなくなってしまいます。そのため、日本語版では改めて、別のBGM
やSEを制作しなくてはいけません。
3.簡単なローカライズでは、視聴者に最後まで見てもらえない。
:字幕だけの場合、視聴者へ訴求力が非常に低くくなります。よほどそ
のコンテンツに興味がある人間でない限り、字幕を追いかけながら、
最後まで映像を見てくれる視聴者は少ないでしょう。
一方で、吹替だけでも、視聴者は聞き流す傾向が生まれ、じっくりと
見てくれないというデータもあります。
さらに、吹替には二種類の方法があります。
リップシンク(映像に登場する人物などの唇の動きに合わせること)
をするか、しないかです。 リップシンクしていない映像は非常に違和
感と不自然さがあり、結果として視聴者に多くの負担を強います。し
たがって、ご予算の問題はあるでしょうが、多くのコンテンツ保有者
は、リップシンクさせた吹替と字幕の併用を望まれることでしょう!
しかし、リップシンクをさせるには、「翻訳台本制作」
「声優・ナレーター」「編集エンジニア」という、3つの工程すべて
で、高度な専門技術が要求されます。これらの高度な技術者をすべて
揃えるのはかなり面倒な業務となります。
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